人柄採用とは?4つに分類してみた

この記事の投稿者なおちー
マスターキー広報。ありのままを発信しようと日々奮闘中。
「いい人」って、どんな人?
こんにちは!マスターキー採用担当の谷口です。
今日は真面目なお話を。
マスターキーの採用フローは、一次選考(戦略人事の私)→二次選考(事業部責任者)→最終選考(代表)です。
もちろんスキルや経歴もヒアリングします。しかし、最終的には「人柄」で合否をジャッジします。
ここでよく聞かれるのが「谷口さんにとっての『いい人』の定義って?」です。
ーー「人柄がいい」とは、ただ優しいとか、誰とでも仲良くできることではありません。
私が個人的に考える“いい人”とは、チームにポジティブな影響を与え、成果を最大化できる存在。
その定義を言語化すると、4つのタイプのじゃないか、と。
🔴 冒険型:活動的で素直
どこが「いい人」なのか?
- 失敗を恐れずチャレンジできる姿勢
- 指示待ちにならず、自分から動ける
- 明るく場の空気を動かす力がある
どう活躍してくれそう?
- たとえば新規事業や立ち上げ期のチームで「とにかくやってみる」精神で突破口を開く
- フィールド営業や、顧客対応の現場で、元気と行動力で成果を生み出す
- 周囲に「よし、自分もやってみよう」と思わせるムードメーカー的存在
🟨戦略型:論理的で少し強気
どこが「いい人」なのか?
- ゴールを見据えて筋道を立てられる
- 「なぜそれをやるのか?」を明確にできる
- 自信があり、周囲をリードする力がある
どう活躍してくれそう?
- 数字に基づいたマーケ施策を提案・実行し、事業成長を加速させる
- 優柔不断になりがちな会議で、論点をまとめて合意形成を導く
- チームが迷った時に、前向きな決断を促す推進役として機能する
💚協調型:素直で人間的
どこが「いい人」なのか?
- 相手の話をちゃんと聞く、受け止める
- 困っている人に自然と手を差し伸べられる
- 安心して一緒に働ける“優しさ”がにじむ
どう活躍してくれそう?
- 組織に入ったばかりのメンバーを自然に気づかい、チームに溶け込ませてくれる
- 社内外とのやりとりを円滑にし、トラブルの芽を早期にキャッチする
- 「この人がいるとチームの空気が和らぐ」と思わせる雰囲気づくりが得意
🔷 計画型:慎重で計画的
どこが「いい人」なのか?
- 抜け漏れなく物事を整えられる
- やりっぱなしにせず、丁寧に仕上げられる
- 慎重ゆえに「やらかし」が少ない安心感
どう活躍してくれそう?
- 誰もが忙しい中で、着実に進めることで全体の流れを整えてくれる
- オペレーションの設計や業務フロー改善で、周囲の働きやすさを支える
- 「あの人に任せたら安心」と言われる存在として、信頼の土台を築く
スローガンは「個で勝ち、仕組みで圧勝する」です。
いくら採用と言えど、私は十人十色の面接をしたいと思っているので、4つの型にはめようとは一切思っていません。
しかし、1日2人~6人の候補者さんとお会いする中で、私が「いい人だな」と思う条件をざっくり分けると、この4つかなと。
マスターキーでは、「個」の力を何より信じています。
定性的な人柄も、定量的な成果も、正しく評価されるべきだと考えています。
いい個が揃えば、あとは業務を仕組化するだけで、他を圧倒する組織になります。(既になっています)
だからこそ、私たちは「Pay for Performance」を大事にしています。
労働時間の長さに価値を置くのではなく、成果に応じた正当な報酬をメンバーに還元する、という考え方です。
限られた時間の中で、どれだけ成果を上げられるか。
それを突き詰めることこそが、真の「仕事人」への道だと信じています。
「いい人」は、組織を強くする。
スキルの有無はもちろんのこと、「いい人かどうか」が、私たちにとっての採用基準です。
あなたは、どのタイプに近いですか?
あなたの「個」の強さを、私は見逃しません。