ミーティングを月56時間削減し、新サービスを生み出しながら2事業部の責任者となる。 なにわのビジネスマンに迫る。

この記事の投稿者なおちー
マスターキー広報。ありのままを発信しようと日々奮闘中。
こんにちは!マスターキー戦略人事部の谷口です!
今日は安藤さんにインタビュー。私が入社当初から、本当のお兄ちゃんのように慕っている方です。
4月以降、人材紹介事業部とRPO事業部を横断的に支えるそのマインドに深く切り込みぶっちゃけたお話も赤裸々に聞きました!
2倍の責任、無限の可能性!
谷口:安藤さんは2025年の5月から、RPO事業部と人材紹介事業部のディレクターとして、事業部責任者となりましたね!責任が2倍になること、正直結構大変じゃないですか…?
安藤:5月からだから、まだ2ヶ月くらいだけど、めっちゃ楽しいねん。プレイヤーじゃないからこそ見える事もたくさんあるし、それを組み立てていくのが自分の仕事だと思えるのがすごくやりがいで。
これまでは人材紹介事業部だけ、RPO事業部だけ、自社採用だけってバラバラに支援してたけど、横断的に見ることで「この要素とこの要素、掛け合わせたらもっと良くなるやん」っていう発見が多い。そういう視点を持てるのが今のポジションの面白さやと思うなぁ。

谷口:最近、人材紹介事業部で大きく変えたことって何かありますか?
安藤:本当に必要なミーティング以外は全て削減したこと!営業に最大の時間を割くこと・生産性を高めるために、どんどん切り捨てた。最終的に、ひとりあたりのミーティング時間を月8時間、事業部に換算すると月56時間も削減できたし、それが営業活動に回せるようになった!
谷口:す、すごい…!どうやってそれだけ削れたんですか?
安藤:会議じゃなくて普段の会話で済むような内容はやめて、現場で話せる環境にしたんよ。
谷口:それで現場のコミュニケーションも増えたんですね。
安藤:増えた増えた!その結果、よりメンバー間で話すようになったし、互いに助け合う組織みたいなんができつつあるよね。
あんちゃん、変わったなぁ。
谷口:安藤さん自身は何か変わったなと感じますか?
安藤:他人からは「あんちゃん(安藤)変わったなぁ」ってよう言われるけど、自分ではあんまり感じへんねん。でも、「一緒におったら緊張する」って言われたりして、なんやろ、成長してるのかもなと思うようになったかなぁ。
谷口:私は安藤さん、変わったと思います!もとから、本当のお兄ちゃんのように慕っていたけれど、より一層仕事の相談ができるし、安藤さんと私だからこそできることも増えたような。
安藤:それ、めっちゃ嬉しい…!これからも肩組んで頑張っていこうな!

▲クライアントの結婚と同時に誕生日を祝われる安藤さん
安藤:でもな、創業当初は俺、めちゃくちゃポンコツで。
やっと会社立ち上げた!と思ったら、コロナウイルスという未曽有の影響をモロに受ける。
その時に「企業ってこんなにも人を採用しないの?もしくは転職希望者を集められてないだけじゃないの?」ってすごくびっくりして。じゃぁ人材紹介を立ち上げようとなって。
未経験で立ち上げたモンだから、同僚とロープレしようとなっても、誰もフィードバックできないから、ロープレが3秒で終わる(笑)そんな日も懐かしいなぁ。

「主体性の鬼」を育てる組織を目指して
安藤:はじめ人材紹介事業部を見始めた頃は「みんな自分の意見を言わんなぁ」って印象があって。組織を大きくしていくためには、全員が主体的であることが大事でしょ?
だから俺が本格的にジョインした日、最初に行ったミーティングのタイトルは「!?」。
今の自分たちが提供しているサービスって正しいんだっけ?
今のオペレーションって正しいんだっけ?
今の仕組みって正しいんだっけ。
いろんなものにあえて疑問を持って、みんなで考えて答えを出す。そういう井戸端会議が皆を主体性の鬼へと進化させる。
ーー全ての事象に対して、新鮮な気持ちと疑問を持つ気持ちを忘れてほしくなくて。
ちょっと前にうち(マスターキー)のTikTokで「疑問を持ち続けることの大切さ」についても発信したこと、あったなぁ~。
※編集中の谷口より:TikTokの貼り付け方がわかりません…
TikTokで「月曜日が待ち遠しくなる会社 かに道楽」と調べてください…
頭がちぎれるぐらい考えた。考えて産まれ落ちた新サービス
谷口:よし、私も常に頭の中に「?」を置くことを忘れないようにしないと!
話題をRPO事業部にしましょうか。今年、新サービスを立ち上げましたよね!なぜですか?
安藤:今のサービスだと、クライアントへ採用支援はできる。けれど、例えば入社した方がずっと辞めずに活躍できる会社なのか?そのための評価制度や理念浸透はできているのか?
…という「?」を掘り下げるために、より深くクライアントの事業に潜り込みたくて。
そのためにはどんなサービスを世に放てば良いのか、RPOのセールスみんなで、頭がちぎれるぐらい考えて、考えて生み出してきた新サービス。
実は既存のお客さんの声から生まれたもの。より分化させて、サービス化して、それをお客さんにどんどんどんどん提供していくっていう、ここを回す楽しさは感じてて。
まだ動き出す前段階やねんけど、これからが楽しみ。
谷口:私もゼロイチ好きなので、気持ちよくわかります…!
安藤:みんなでスクラム組んで、バンバン壁を突破していきたいねぇ。

▲2024年末発表会の安藤さん(左)
採用基準は『ええヤツ・オモロいヤツ・川の流れを整えるヤツ』
谷口:今の安藤さんは、どんな人と働きたいのですか?
安藤:RPOに関して。サービスの構想を練ることを川に例えると、一気通貫した流れに整えるためには、いくつか石があって。水の流れをせき止めている石と、それをどかすスキル感は把握してるんよな。
ここの言語化って難しいけど、とにかく今は、業務の棚卸をしているところ。細分化して「この部分足りないよな」という部分を補ってくれる人と仕事したい。
ーーもちろん、「ええヤツ」「オモロいヤツ」は一番大事やけどな!
谷口:正しく川の流れを整えられる方ですね。私も求人票作成頑張ります…

▲事務所の施工までできちゃう安藤さん(左)もはや何が本業なのでしょう…?
谷口:では最後に、未来の仲間にメッセージをお願いします!
安藤:おもろいかおもろくないかが全てやと思う。マスターキーはこの先、おもろい山に間違いなく登るから。一緒に登ってくれる人が欲しい。山のてっぺんを、一緒に見に行きたいなぁ。
谷口:オモロい会社であり続けたいですね!
安藤:ほんまに。日本イチな。そのレヴェル。
編集後記
メンバー全員から「アニキ」と慕われている安藤さん。
スクラムを組んで、どんな壁も突破していくそのレヴェルの高いチャレンジ精神、見習わなきゃと思いました。これからも肩組んで、オモロイことに全力真面目に取り組んでいきますよ!
ーーこの記事を最後まで読んだそこのアナタ、そろそろ一緒に山を登る時が満ちてるんじゃないですか?